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2004年4月29日 (木)

基本構想検討素材

  昨日、基本構想を議論する特別委員会を傍聴した。基本構想審議会の答申を受けて、区で検討した「基本構想の構成案」「施設配置の基本方針案」というこれからの議論の「検討素材NO.1」が出された。

 「新たな施設展開の検討例」では、「総合的な公共サービスセンター」や「地域スポーツ・健康づくり施設」「新しい子どもの活動場所・新しい児童館」「地域センターを地域活動センター」「学校図書館の活用」など新しい地域施設のあり方も提案されている。

 「今までの基本構想とどこが違うのか」とか「施設配置はどうしたいのかよくわからない」とかいろいろ議員から質問が出された。5月下旬5回にわたって区民と区長の対話集会が開かれる。その前に、そこで区民に提案される「検討素材NO.2」を特別委員会で議論することになった。
 
 私は今度の基本構想が今までと大きく違う一番のポイントは「市民への分権」を実現する中野の10年後の姿を描くことだと考えている。施設配置の基本方針も、区民にとって必要な公共サービスを市民が担い手となって作り出していくことができるかどうかが、大事な議論の柱になると思う。

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2004年4月27日 (火)

「志の森」大学

 大阪で開かれた「志の森」大学の議会活性化コース第一期生として、24日、25日とみっちり勉強してきました。

 前三重県知事の北川正恭早稲田大学院教授の自治体改革の話は感慨深い思いで聴きました。三年前、三重県に行き北川知事の話を聞いて、中野区政を変えなくっちゃと強く思い、議会質問し、そして区長を変え、今中野区も自治体改革の一歩を歩みだしています。北川氏の言うところのまさに「北京のチョウチョ」が舞ったのです。

 「分権社会は、人々が差異を認め、多様な価値感を尊重し合いなら、自らの手で豊かな地域社会を創造する住民自治の時代でもあります。そのためにも、市民・NPOによる対話や討議の公共空間である市民社会の成熟化と、地方議会の活性化によるローカル・デモクラシー(地域民主主義)創造が必要不可欠です。」との講座の趣旨に共感しました。
 この講座を企画したNPO政策研究所の木原勝彬氏の「自治体変革とNPO」のお話も目からウロコでした。
 「ガバナンスと議会改革」「持続可能な社会の実現と地方政治」「NPMと行政評価」などそうそうたる講師陣から、中野区政に生かせる自治体改革の考え方を学びました。また、5月8日に3日目の講義を受けにいきます。
 

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2004年4月24日 (土)

夜回り

 一昨夜遅く、中野夜回りの会に参加しました。
 ホームレス支援をやっている人たちといっしょに、中野駅周辺を歩いて公園などで寝ている人に声をかけて、健康状態などを尋ねたりして、区の福祉の窓口や自立支援の制度の紹介をするのです。

 ほとんどが高齢者です。足を引きずっている人も何人かいました。若い青年もいました。昼間は働いて夜野宿するそうです。アパートを借りるお金を貯めたいそうです。驚いたことに女性もいました。なんらかの事情で、住まいがなくなり野宿生活をせざるを得なくなったようです。
 
 夜寝られないほどいろいろなことを考えさせられました。

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2004年4月17日 (土)

イラクの人々が虐殺されています

 つかまっていた3人が無事解放されました。この間いろいろな人やグループからのメールが入ってきていました。3人を助けようと、いろいろな人たちがイラク宛にもメッセージを送りました。やっと解放されてほんとうに良かったと思います。しかし、あらたに2人の日本人が行方不明だということです。

 昨夜なかのゼロ小ホールで「日本人人質事件を考える緊急集会」がありました。人がロビーまであふれるほどいっぱいでした。遅れていったので中には入れませんでしたが、入り口で今日創刊の「DAYS JAPAN」という広河隆一さん編集の写真雑誌を買いました。表紙は米英軍の爆弾で体が引き裂かれたイラクの少女の写真でした。「一枚の写真が国家を動かすこともある」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」雑誌はそんな思いで創刊されました。

 「ファルージャの情勢には心を痛めています。下記記事を送ります。
http://www.onweb.to/palestine/siryo/jo-fallujah.html」とメールをいただきました。読んでとてもつらかったです。
 ファルージャの街では、包囲した米英軍によりたくさんのイラク住民が虐殺されています。目撃した人は文章の終わりにこう書いています。「白旗を手にした老母たちを射殺することが正しい?家から逃げ出そうとしている女性や子供を射殺することが正しい?救急車をねらい撃ちすることが、正しい?これは犯罪である。そして、私たち皆にとっての恥辱である。」「これらの虐殺は、いずれも‘テロに屈するな‘という美しく勇ましい掛け声のもとで行われているものです。ファルージャでは600人もの人々が殺されています。子供の犠牲者は100人以上。これらの報道が大見出しになることは、あるのでしょうか。」

 アメリカ政府もそれを支援している日本政府も一刻も早く、自分達のしていることは何なのか、目を覚ますべきです。


 

 


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2004年4月10日 (土)

イラクから軍隊の撤退を

 たいへんなことが起こりました。3人の日本の若者がイラクで捕らえられました。

 先日、さくら館でイラクから帰ってきたばかりの西村陽子さんに、話を聞きました。西村さんも捕まった高遠さんと同じように、イラクの子どもたちの支援をしていたNGOの人です。

 西村さんに講演をお願いした時、「自衛隊が来てから、NGOで活動してきた人たちがどんどん危険な状態になっている。治安が悪くなっている。」と言っていました。イラク国内の人というより、外国の軍隊やテロ組織など武器を持った外からの人間によって、なにが起きるかわからない状態になっているそうです。そんな、西村さんの不安が当たりました。

 いままで、独裁政権で自由は制限されていたが、治安は良かったイラクの町が、外国の軍隊とテロ組織の泥沼の戦いの場所になってしまいました。イラクの戦闘状態をなくすためには、外国の軍隊は撤退する。そして、軍の力ではない方法で、その国の人々が自由と民主化を目指せるようにする、根本的な政策転換が、日本にもアメリカにも必要だと思います。

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2004年4月 7日 (水)

調子がいまいち

 昨夜から具合が悪く、こんなにいい天気なのに、今日はバテバテ。出かけるのをやめてうちで寝ています。ちょっと良くなったので、メールなどに返信をはじめ、日記も更新しようと思いましたが、やっぱり具合が悪いので、もうやめます。

 風邪の治りが悪いのも一因かも。気候が不順ですので、みなさん体に気をつけてください。

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2004年4月 3日 (土)

4月から変りました

  中野区役所内の表示が大幅に変る。どこに相談に行けばいいかすぐわかるネーミングになった。大きく変ったのが3階の子ども総合相談窓口。しきりのある低いカウンターに保育スペース。とてもいい雰囲気になった。

 あっと驚くのが4階エレベーター前の区長の部屋。入り口の秘書課の場所にたくさん事務机が置かれ、「区民対話」に加え、「自治・市民活動担当」が置かれた。NPO政策などの発信地となる。

 昨日、議員有志で行なったNPO政策の勉強会で、講師の松原明さんも、「NPOが注目を浴びるのは、日本の国の作り直しに大きくかかわっているからだ。」「日本の社会構造を変えること」「必要なサービスを市民自身が作り出すこと」「NPO政策の基本は、行政のスリム化ではなく、新たな豊かなサービスをつくることだ。」と言っていた。区政の転換のために、「自治と市民活動」を区政の中心にすえる意義は大きい。

 中野区は「官」から「民」への大転換をはじめた。
 8館の区立図書館の窓口サービスは4月からすべて民間委託になった。1日にさっそく中央図書館に行く。ここはNPO法人「ぐーぐーらいぶ」に委託している。長年図書館で司書資格を持った非常勤職員として仕事をしていた人たちが中心となってつくったNPOだ。慣れた仕事とはいえ、事業者としての責任をしょってのスタート。「緊張で今日は朝からクタクタです。」と言いながら、笑顔をたやさず列をつくるお客さんに対応し、この日は夜8時まで働くという。久しぶりに館内や本棚を見て歩き、本を借りた。

 一方、3月31日に宮園乳児保育室が幕を閉じた。家庭福祉員の方々が長年行なってきた。「こんないいところをなくすなんて残念です」家庭福祉員の方の涙に、私も胸がつまって返す言葉がなかった。保育の実績を積んだ区民の方々の力をなぜ生かせなかったのか、他の手立てはなかったのか、悔いが残る。

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