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2007年7月30日 (月)

参議院を議論の場に

 川田龍平さん当選!良かった。比例区の金ジョンオクさん落選。残念。

 それぞれの選挙事務所に少しお手伝いに行ったが、川田さんの事務所はボランティアで盛り上がっていて、すでに当選を予感させる雰囲気だった。金さんの事務所は、差別的ないやがらせにもあっているようで、表に看板もポスターもない極めて地味なたたずまい。ほんとうにこれで選挙になっているのかと心配だった。民主党の大勝の中にあっても、障害者運動から出馬した初の当事者国会議員の出現は果たせなかった。 

 参議院では民主党が多数を占めた。また、川田龍平さんや田中康夫さんなど一人でも、政策提言していく力のある議員も出てきた。政治的混乱ではなく、議論を尽くしていく場として、参議院が本来託されている良識の府としての力を発揮してくことを期待したい。

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2007年7月27日 (金)

若年認知症家族の会

 先日、若年認知症家族の会「彩星(ほし)の会」の定例会に参加させていただく。役立つ情報が盛りだくさんの医療ソーシャルワーカーの方の講演のあとで、グループに分かれて家族同士で話し合う。その間当事者はボランティアと別室でゲームをしたり歌ったりして楽しむ。東京都だけではなく近県からも家族といっしょに参加されている方が多い。働き盛りに認知症がすすむために、仕事からも疎外されてしまい、本人も家族も大変である。その思いを共有し、励まし合ったり、情報交換したりする場が、心の支えとしても欠かせないから、遠くから参加されるのだと思う。

 いろいろ相談を受ける時、心のよりどころを必要とされているのだと思うことが多い。同じ問題を抱えている人が悩みを話し合う、ピアカウンセリングのような場が求められていると思う。

 帰りに、参議院選挙の候補者川田さんと金さんの事務所に寄る。

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2007年7月22日 (日)

保育ボランティア養成講座

 さくら館で行われている「保育ボランティア養成講座」を昨日見学した。区内の公立・私立を合わせ中・高生16人が受講している。全部で5回の講義と夏休み中に保育園に丸1日実習に行くプログラム。保育園や児童館の先生が講師となって、年齢別の発達や話かけ方などを学ぶ。昨日は仲町保育園の看護士さんによる「乳幼児の疾病看護・怪我の対応」についての楽しくとてもわかりやすい講義と地域のボランティアグループの方による絵本の読み聞かせ方だった。私ですらも子育ての時に知っておけば良かったと思うことばかりで、とても勉強になった。核家族化の中で子育てに不安に思っている親も多いと思う。妊婦さんなどにもこんな講座があればとてもいいのではないだろうか。「保育ボランティア養成講座」はもう7年も続けられているそうだ。運営してきた地域のボランティアの方々には頭が下がる。「皆さんりっぱな活動されていますね。」とボランティアの方々に言うと、「児童館の先生方がりっぱなんです。」とおっしゃっていた。この活動も以前さくら館の館長をしていた方の声賭けではじまった。

 夕方は中野養護学校の「夏祭り」に行った。地域の人達のフラダンスや先生たちのバンド演奏に楽しそうに踊る子ども達。盛り上がっていた。

 夜は谷戸運動公園で行なわれている「谷戸盆踊り大会」に行って私も踊る。谷戸小の高学年の子ども達がやぐらに上がって踊る「谷戸っ子ソーラン」は圧巻。 素晴らしかった。やぐらの下では低学年の子ども達や幼児までもがそれをマネして踊っている。きっと「谷戸っ子ソーラン」を踊りたくて谷戸小入学を楽しみにする子ども達も増えてくるだろう。

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2007年7月18日 (水)

中越沖地震

 7月16日11時16分、携帯メールに「新潟県で震度6強の地震発生」と緊急情報が入る。すぐ、テレビのスイッチを入れると、11時13分に地震が発生したと、テレビ局がゆれる映像を伝えていた。

 画面に映る原発と思われる建物付近から黒煙が出ている。ようやく空からの取材カメラが近づくと原発の建物から火が出ていた。ところが1時間たっても火を消している様子がない。どんどん燃える火、それなのに回りには消防車も来ていない。おかしいと思った人も多いと思う。「外部への放射能の影響は確認されていない」とのコメントが流されているのもへんだった。確認されていないだけで「影響はない」とは言っていない。被災地の柏崎市へ到着した安部首相がすぐ刈羽原子力発電所に行ったのも、火災以上に何か問題が起きているのではないかと思わせた。テレビの映像からも原発敷地内の地面に亀裂が走っているのがわかる。何も起きていないわけはない。

 あとで、次々とわかってきた。なぜ、消防自動車がすぐきていなかったのか。内部で消火ににあたろうとして要請していなかったそうだ。放射能漏れも海水にも空気中にも起きていた。想定外の震度だったというが、この原発の真下には活断層があり、地震がおきたら危険だと言われていた。もう、ここでの原発はやめたほうがいい。

 今回の地震では今日で10人の人が亡くなった。みんな70歳以上の高齢の方で、ほとんどの方々が古い家屋の下敷きなって亡くなっている。古い住宅が多い中野区でも高齢の方々の住宅対策は大事な課題だ。

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2007年7月10日 (火)

消えた年金問題

  中野区役所の1階に年金相談窓口がある。5年前までは、国民年金を収める窓口は区役所だった。2002年4月から国の社会保険庁が収納事務も行なうようになり、電算データは社会保険庁にあり管理されている。社会保険庁に問い合わせないと、年金がどうなっているのか基本的にはわからない。「消えた年金問題」が明らかになった6月以降、連日100人以上の人達が、区役所の相談窓口にも問い合わせて来るそうだ。電話の場合は社会保険庁などを紹介するが、窓口にいらした場合は、社会保険庁に問い合わせて対応しているそうだ。

 「消えた年金問題」は年金不信をさらに膨らませた。一人一人の老後の支えである「年金制度」をどうしていくのか、問題は大きい。もうすぐ参議院選挙。年金問題など社会保障の制度設計にきちんと対応していく力がある候補者かどうかを見極めていきたい。

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2007年7月 8日 (日)

非戦の願い

昨日は七夕です。

友人の娘さんからプレゼントされた「ありがとう」という小冊子を、テレビのニュース番組を片目で時々見ながら読みました。ネットワーク「地球村」代表の高木善之さんの小さなエッセイ集です。愛と「やさしさ」がいっぱいつまっていました。

テレビでは久間元防衛大臣の「しょうがない発言」が取り上げられていました。そして原爆投下による人々の悲惨な映像も流れていました。政治家は「国家と戦略」から物事を考えるが、自分は「一人一人の命」から考えるとテレビでコメントしていた人もいました。

高木さんは「地球村通信」でこう述べています。「私の基本理念は『非対立』、つまり『反対運動をしない、抗議要求をしない、主義主張をしない、戦わない』というスタンスです。…反戦から非戦へ、反原発から脱原発へ。対立そのものをなくそうという考え方が『非対立』なんです。」

戦争がなぜなくならないのか。対立がなくならないから。『非対立』は政治の世界ではほんとうに難しいことだと思いました。

どこかの国の天体望遠鏡で宇宙のめずらしい現象「神の目」が見えたとかで、その映像をメールで送ってくれた人がいました。七夕の日に、「神の目」を見ながら願い事をすると、かなえられるとか。「世界から戦争で命を落とす人がいなくなりますように」と願ってみようと思います。

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2007年7月 5日 (木)

民間福祉サービスに係る苦情の解決をめざすために

 昨日で、第2回定例議会が終わりました。

 民間福祉サービスに係る苦情の解決をめざすために、「中野区民間福祉サービスに係る紛争の解決の促進に関する条例」が新しく成立しました。介護保険法が成立以来、民間が行なう福祉サービスに対応できる福祉オンブズ制度をつくる必要があると質問してきましたが、やっと区役所の中に10月から、その仕組みがつくられることになりました。民間福祉サービス調停委員が置かれ、苦情や紛争の調停にあたります。

 また今回の議会では、コムスンの不正行為への中野区の対応等についての報告もされました。私も本会議で「介護サービス事業者への中野区のチェック体制について」質問しました。具体的、定期的なチェックの仕組みが必要であり、中野区としての特徴的な取り組みについてききました。以下が区の答弁です

介護サービス事業者への中野区のチェック体制

事業者に対する調査指導は計画的に行っています。今年度の実地指導は地域密着型事業所を中心に毎月実施いたします。

利用者や事業所従事者からの苦情、相談、通報があった場合、調査が必要と判断した時は、最優先で随時実施します。

今年度から区独自の集団指導を、対象となる事業所の種別ごとに少人数グループで行います。先日、区内の全居宅介護支援事業所82ヶ所の管理者を対象に実施したところです。

今後、全訪問介護事業所78ヶ所の管理者とサービス提供責任者を対象にした集団指導も予定しています。

 集団指導におけるグループごとの少人数の場は、区からの指導を伝えるだけでなく、事業者からの現場の実態や悩みも聞き取る場にもしていくことが必要だと思います。

 朝日新聞の記事にも特集されていましたが、国の介護報酬単価の切り下げもあり、介護サービス事業者の運営も厳しくなり、ヘルパー報酬も下がってきて、介護の現場で働く人たちが苦しい状態です。「ヘルパーが足りない」という事態は昨年秋から顕著に起こり始めました。

私は昨年夏に障害者の介護サービスを行っている中野区内の事業所にインタビュー調査を行いましたが、そこですでに、どの事業者からもヘルパーを募集してもなかなか集まらないという声がありました。小さな事業所だから集まらないのではなく、江古田の森福祉施設の職員を募集してもなかなか集まらないという報道が昨年秋にされ、大きい事業者でも職員が集まらないという状態でした。少子化ですでに働く年齢に達した若者の数は減る一方で、労働がきついのに報酬が下がってきている介護職につく若者が減ってきているのが原因だともいわれています。こらからますます高齢化が進んでいくのに、それを支える人材が不足していく一方なのは深刻な事態です。

重い障害のある人たちの介護を支えているのは、主に小さな介護事業所です。重度訪問介護は身体介護などと比べ介護報酬が低く、区内の大手の介護サービス事業者で重度訪問介護を受けているところはほとんどないと思います。重度の障害者の介護サービスは小さな介護事業所が必死に支えている状態です。そんな介護の拠点をつぶさないような、適切な介護報酬単価の設定を国は行うべきだと考えます。介護の現場で働く人たちが希望とやりがいを持って働けるような環境整備が必要だと思います。

心配されていた江古田の森の高齢者関係施設の職員総数は、現在約250人で基準の208人を上回る人員配置となっているそうです。さらに、サービスを充実させるために職員を募集しているそうです。

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2007年7月 1日 (日)

指定管理者制度と保育園

 先日、打越保育園に見学に行きました。昨年4月から指定管理者による運営に変わり1年たったところで、現状はどうか、運営するにあたってどのような苦労があったかなど、園長さんや主任さんからお話をおうかがいしました。

 指定管理者制度が導入された中野区で3番目の区立園で、ピジョンという会社が指定管理者となり運営しています。中野区で休日保育を実施しているただ一つの園で、お正月3が日を除いて毎日開園しています。駅から近いためか延長保育の希望も予想を上回り、休日を含めたローテーションが当初慣れない中で大変だったそうです。なかなか休みも取れずやめていった保育士も少なからずいたそうです。現在は人手を増やしローテーションもスムーズになってきたということでした。休日保育などの特別な保育は通常保育に少し慣れてからはじめた方が良かったと思うとの感想でした。保護者と区役所担当者と一緒に何回もおこなった三者協議会が制度の変わり目の中で、とても良かったとのことです。

 ピジョンの園長さんは経験豊富な方で、ただ「預かる」だけの保育ではなく、親子が接する時間が充実できるように子育て支援を行なっていきたいと熱く語られました。毎日、子ども達の写真入りのクラス別のニュースを事務の方がつくって、夕方、園の廊下の壁にはっています。お迎えにきた保護者に好評だそうで、親子の会話が広がっていくきっかけにもなっているそうです。Photo

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