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2008年1月27日 (日)

災害時要援護者支援「サンダーバード」

  新しい「うさぎだより74号」をホームページにアップしました。読んでください。ご近所に「うさぎだより」を手配りしていると、「うちの父は車椅子でないと外に出られませんが、<うさぎさん>を楽しみにしているので、もう一部ください。」と言われました。佐藤ひろこの名前より「うさぎさん」と覚えていてくださっているようです。ほんとうにうれしいことです。

 昨日は、NPO法人災害福祉広域支援ネットワーク「サンダーバード」の研修フォーラム「災害時要援護者支援を支えるシステムと人材」に参加しました。長岡市でであった「こぶし園」の小山施設長(うさぎだよりに報告)が代表を務める「サンダーバード」は、かっこいい名前のように、災害時に他の地域から、医療や福祉の専門家たちが被災地の医療や福祉施設に救援に行くシステムです。食事とお風呂が提供でき、みんなが集まれる集会室がセットになったプレハブのサポートセンターを何箇所も設置して、要援護者の支援にあたります。課題は支援コーディネーターをどうするかということです。ボランティアに入る人はあちこちから集まるが、その中心になってコーディネートする人がいないと、人の力を充分機能させられないという問題です。災害時の要援護者対策にはどこの自治体も悩んでいるようで、参加者からいろいろ質問が出されていました。中野では、被災していないデイサービスセンターや高齢者会館などが災害時にサポートセンターとして機能できるようにできればと思います。

 明日から2泊3日、韓国の陽川(ヤンチョン)区に日韓友好中野区議団で行きます。友好交流を目的にあちらの議員の方々にも会い、様々な施設なども視察してきます。税金を使わず、自分の費用で行きます。はじめての韓国でドキドキしています。

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2008年1月21日 (月)

ごぶさたしてます

 うさぎ日記をしばらくご無沙汰していました。うさぎだよりの原稿書きでも忙しくしていて、ついつい日記が後回しに、そのうち眠たくなって。来週にはうさぎだよりが出来上がると思います。

 人権を考える講座の金ジョンオクさんのお話はよかったです。子どものころ日本名だったのでなかなか本名を言えなかったことや、施設入所や授産所などいろいろなところを経験した体験の中から、国籍や障害による差別がなくなる社会が、ほんとうに必要だと思いました。いろいろな立場の方々から、国籍などについて様々な意見が出されて、いい議論ができました。

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2008年1月 8日 (火)

人権を考える講座

人権を考える講座の第三回目「在日の障害者から人権を考える」は1月14日の月曜日です。休日ですので、是非いらしてください。ホームページトップのご案内欄の曜日が間違えていたので、訂正しておきました。

昨年行なった2回の講座は大変好評でした。日本で生まれたのに、日本国籍でないと地方選挙の参政権がないなど、育つ過程でさまざまな違う扱いを受けてしまう問題を知ることができたり、解決のために「市民権法」の提案を学んだりと、中身の濃い講座でした。私たちのつくる地域社会から一歩一歩差別をなくしていくために、その輪を広げていくために、取り組みます。以下、3回目の講師の金政玉(キム・ジョンオク)さんの紹介です。

金さんは、障害者の人権を守るために、車いすで全国をかけまわっています。3歳の頃小児麻痺になり、在日韓国人二世として国籍による差別も受けてきました。2重の差別を受けてきた体験を通じて、障害者や在日が生きづらい社会を変えていこうと、活動をはじめました。日本国籍を取得し参議院選挙に民主党から出馬しましたが、残念ながら当選することはできませんでした。

金さんは「私は、当事者としての原点に立ち返りながら、いわれのない、時には絶望によって命を絶つことを強いられることもある差別と人権侵害を根絶し、真に当事者が解放されエンパワメントされていくこと、そして、すべての人が自分と自分にかかわる相手の、人としての個性や属性を尊重し、本当に大切にしあえる関係を基礎にした、多文化共生社会の実現を求めていきたい。」と、述べています。

金さんの半生をお聞きし、私たちが解決しなければならない問題点を考えます。ぜひ、ご参加ください。

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2008年1月 4日 (金)

路上生活はなぜ

 今日から区役所は仕事始め。

 昨日は、南池袋公園で炊き出しのボランティア活動に参加。3年前、立教大学大学院のゼミ活動での出会いから、恒例になったお正月の甘酒ボランティア隊。厳寒の路上で暮らす人達にとって、炊き出しの「肉と野菜たっぷりの汁かけご飯」と甘酒は、体が暖まる。同時に医療相談会も開かれ、ボランティアの医師や看護師が健康相談にのる。この炊き出し活動を支えているのが、「地球と隣のはっぴい空間池袋TENOHASI」というボランティアグループ。月二回の炊き出しなどの活動をズーと続けてきている。この日も、100人以上の人達が炊き出しの列にならんだ。

 この日は、石川治江先生の呼びかけで、一期生から現役の大学院生6期生まで20数人がボランティアで参加。片付け終わってから、久々の同窓会で、今日の活動の感想を話し合う。路上生活のほとんどの人達が男性。なぜ、男達がこうなるのか。なぜ、立ち直れないのか。男性の社会的意識の問題もあるのではないか。女性学はあるが、男性学として研究する必要があるのではないか。そんな意見も出た。

 いただいた「TENOHASI通信」にはじめてボランティアに参加した人が書いた文章の中からー「それまでホームレス支援というと甘やかしだと、私もそうなのかなーと。でも実際に関わってみるとー極寒の中の(暖かい)、数日食べていない人の(おいしい)、誰からも見離されてしまったと思っていた人の(ありがとう)。私の心にストレートの響いてきた。」 政治が解決しなければならない基本だと思った。

 中野に戻ってきた帰りに、昨年12月から気になっている、路上生活をしている年配の女性に声かけに寄る。体の調子も悪いらしい。この寒さの中心配なので、区役所に相談しようと誘っているが、事情があり心が傷ついてしまっているのか、だいじょうぶだとおっしゃる。

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2008年1月 3日 (木)

希望のある年に

  あけましておめでとうございます

 年末から大阪の実家に行っていました。以前は実家は、ゆっくりする場所でしたが、親も年をとり、家事にいそしむ場になりました。

 行き帰りの新幹線の中で、立岩真也氏の「希望について」の本を読みました。立岩氏がこの数年の間、新聞などあちこちに書いてきた文章を集めたものです。まだ全部読み終えていませんが、いろいろなことを考えさせられています。

 例えば、「少子・高齢化社会はよい社会」の一文。「出生率が低下している大変だ」「高齢化が進んでいる大変だ」とちまたにはあふれているが、ほんとうに大変なのだろうか、という問いかけです。「大変だー」は、特に政治の世界では、私も含めてよく使ってしまうフレーズです。でも、地球温暖化や雇用の問題などを解決していくためには、いい方向かもしれないと、この文章を読んで思ってしまいます。「政策」を、少子高齢社会に寄り添うように変えていければ、希望はつくれると思いました。

 今年は希望のある年にしたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

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