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2016年3月30日 (水)

おすすめの本「重症児ガール」

「重症児ガール ママとピョンちゃんのきのう きょう あした」 

福満美穂子著 ぶどう社発行 (定価1500円+税)

吸入・吸引・胃ろう注入・てんかん発作あり。ピョンちゃんは重症心身障がい児の「スタンダード」。迷い、悩み、泣き、笑い、そして「受容へ」-母と子の日常 はじまり はじまり

この3月ピョンちゃんは小学校を卒業して4月から中学生になります。私がピョンちゃんとそのお母さんの美穂子さんに出会ったのは、10年くらい前になるでしょうか。小さなピョンちゃんはバギーに乗ってお母さんと、安積遊歩さんがお話される会に来ていました。そこで、中野区で親がこころの相談をできる窓口はないかと相談を受けたのが、美穂子さんとの出会いのはじまりです。私は美穂子さんのこころを支えていこうと思ったのでした。

当時、区議会議員をいていた私は、中野区に働きかけ、お母さんのこころの相談にのれる窓口をつくりました。ピョンちゃんから離れることができない美穂子さんの家に、カウンセラーが来てくれたそうです。でも、一番元気になるのは、同じ悩みを持つ親同士が気軽に話し合ったりできる交流の場を持つことだと思い、美穂子さんと自主グループ「おでんくらぶ」をつくりました。美穂子さんはびっくりするほど元気になり、昨年一緒に、重症心身障害児者を支援する「NPO法人なかのドリーム」を立ち上げるに至りました。

この本には、その美穂子さんの歩みが書かれています。山あり谷あり不安あり、でも元気をもらえる本です。ぜひ、手にとってお読みください。ピョンちゃんと美穂子ママの歩みはこれからまだまだ続きます。応援してください。

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